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Blog トレーラーハウスの土地探し「適さない土地 5つの特徴」とは？
2024/10/3
- 土地
トレーラーハウスが設置できる場所なのかが、購入の最初の決め手となります。
当社ではプラン計画の前に、現地調査を必ず行い、搬入経路と設置場所を確認させていただいています。
では、設置できない場所とはどんな土地でしょうか。
1.接道している道路幅が狭い
トレーラーハウスはうちの土地に入るの？ まずはトレーラーハウスが運べる道があるかが重要です。 幅3.5m×長さ11.0m×高さ4.1mのトレーラーハウスを運ぶために必要な道路幅は、8m×8mが必要です。
一部、道路幅が狭くトレーラーハウスが入れない道幅でも、入れる場所があります。
それは、交差点の角が切り取られて、曲がりやすくなっているところです。
角が切り取られている三角地のような空き地があれば、そこを通ることで曲がれる可能性もあります。
（その場所が宅地の場合、土地の所有者に確認が必要です。）
反対に道幅が広くてもトレーラーハウスが通れない場所は、道路に電柱が張り出していたり、道路標識の設置場所、カーブミラーが立っていたり、樹木が道路側に出ていたりする場所です。
道幅と間口によって、トレーラーハウスが通れる条件が変わりますので、設置できるトレーラーハウスを変更しないといけない場合があります。
2.段差や傾斜がある土地
設置場所に凸凹のある段差があったり、傾斜がある場合、家を建てるときと同じようにトレーラーハウスの設置場所も水平を保つ必要があります。トレーラーハウスの搬入は、トレーラーヘッドを前頭に接続して運びます。
そのため、土地だけでなく道路にもかなりの傾斜がある場合、搬入に適していません。
3.不安定な地盤
トレーラーハウスは2t〜7tを超える重量があり、設置には強度のある地盤が必要です。駐車場でよくみられる硬いアスファルト敷きが望ましいのですが、砕石などを敷き転圧し造成する方法もあります。
4.車庫証明が取得できる場所
トレーラーハウスには『ナンバー付き』のものがあります。ナンバー付きトレーラーハウスは車庫証明が必要です、なぜなら建築物ではなく、車両扱いとなるためです。
車庫証明を取得するために必要な条件
- 1.トレーラーハウスを置ける十分なスペースがあること
- 2.問題なく公道に出入りでき
- 3.住所地から2km圏内に保管場所があること
- 4.保管場所の所有者の許可を得ている
5.農地として利用している土地
農地として利用している土地は、農地転用届が必要です。農地転用届けは、大変厳しい審査によって制限されており、簡単に他の地目に変えられないようになっています。
農地にトレーラーハウスを設置したいとお考えの方は要注意です。
以上がトレーラーハウスに適さない土地の特徴でした。
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